薔薇王の葬列(9) 外国が舞台の歴史漫画でおもしろい漫画
薔薇王の葬列は、英国中世史が元ネタです
むかし、英国史やったな〜(遠い目)
プランタジネットとランカスター
そしてヘンリー7世が即位し
8世が、あの奥さんをとっかえる人で
その娘がエリザベス1世ですな
白薔薇側
ヨーク公リチャード(3人の息子の父)
長男・エドワード
次男・ジョージ
三男・リチャード(両性具有の本作の主役)
エリザベス(エドワードの妻)
ランカスター側だった愛する夫を殺され、ヨーク側のエドワードを籠絡
王妃に収まったが、内乱の種になる
赤薔薇側
ヘンリー六世(ランカスター)
マーガレット(六世の妻・フランス王女)
エドワード(6世の息子)
薔薇の間を立ち回る大貴族
ウォルリック伯(ヨーク公と親友)
アン(ウォルリックの娘でリチャードが好き)
薔薇王の葬列(1)
薔薇王の葬列(2)
薔薇王の葬列(3)
薔薇王の葬列(4)
薔薇王の葬列(5)
薔薇王の葬列(6) [ 菅野文 ]
薔薇王の葬列(7) [ 菅野文 ]
薔薇王の葬列(8) (プリンセスコミックス) [ 菅野文 ]
薔薇王の葬列(9) (プリンセスコミックス) [ 菅野文 ]
薔薇王の葬列(9) あらすじ
魔女・ジェーンの虜と化した王は、淫らな日々に没頭。
また、度重なるジョージの愚行を見過ごせないリチャードは、
彼を逮捕するため画策する。
そして、“あの男”に似た殺し屋も水面下で動き出す。
その一方で、リチャードの身体の秘密が狙われ始め…!?
薔薇王の葬列(9) ネタバレ
母が淫乱だったから、性行為を嫌悪して
坊さんのようだ、って言われていたヘンリー6世
偶然知り合ったリチャードを愛したんですが
やっぱり、欲望はあっても拒絶する、って形になりました
で、リチャードは、ヘンリーが宿敵だと知って
でも好きで、でも拒絶されて、ヘンリーを刺します
それが7巻の終わり
ヘンリー六世が囚われても
息子のエドワードがいれば大丈夫、って頑張ったマーガレットですが
エドワードは母の心も知らずに姿を現して、殺されます
エドワードの妻となり、エドワードの死の直前にベッドをともにしたアンは
エドワード(赤薔薇)の子を宿しますが
隠してて
でも、リチャードと結婚することで
子供をリチャードの子と偽ることで、子どもの命を助け
さらに、やっぱりスキだったリチャードと結婚できる、って打算もありましたね
リチャードは両性具有で結婚も子供もできない(性交がでkない)ってわかってたから
アンの子供を自分の子にして、カモフラージュにはちょうどいいのね
一方、次男のジョージはアンの妹と結婚することで
王族であり、さらに大貴族の財産を得て
傍若無人になって、長男のエドワードに嫌われてます
そして、
色好みのエドワードが、魔女、って自称する女・ジェーンの
乱交時に使用する媚薬にはまっていき
エリザベス王妃は、寵愛が薄れていくことに危機感を覚えます
でもって
死んだ、って思われていたヘンリー6世が
なんか、生きてるの??
ってところから9巻開始
長男のエドワードは美形だけど女癖がわるく
現在は、妻ではなく、魔女っていわれてるジェーンにハマってます
次男のジョージは
奥さんがウォリックの娘なので資産を受け継ぎ
権力を欲して酔っぱらって
で、たてついたんで
リチャードに危険視されて
で、愛する妻のイザベラが亡くなったのでほんとに狂乱しちゃって
エドワードも疎ましく思うんだけど
弟だから、って見捨てられず
で、リチャードがちょっと押してやりまして
ジョージは死にます
バッキンガム公はリチャードを王にしたいの
キングメーカーになりたいのね
で、リチャードの身体の秘密を知っているのはケイツビー
彼は、リチャードを愛してます
さて、ランカスターの子だねを持ったまま
リチャード・プランタジネットと結婚したアンは息子・エドワードを生みます
で、妹の子でジョージの子でもあるエドワードとマーガレットを
一緒に育てたいってリチャードに言い
リチャードは許します
そんな頃、スコットランドがイングランドに侵入
リチャードは百戦錬磨の騎士なので
あっという間に平定
ついでに、スコットランド王の弟をそそのかし
イギリスに下るなら助けてあげる、って
その戦いの中、リチャードを護衛し
リチャードの身体を暴け、って殺し屋が護衛を兼ねてやってきます
これ、ほんとはヘンリー6世が、記憶を亡くして生還した姿だと思うけど
こいつがジョージも殺してまして
リチャードの身体を暴こうとしますが
愛する記憶が残っていたらしくて
リチャードを守る方に回っちゃいます
って感じで次巻へ
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