夢の雫、黄金の鳥籠(7) 外国が舞台の歴史漫画
この漫画は、オスマントルコ時代の後宮(ハーレム)の話と
スレイマン大帝の外国遠征の史実とが、代わりばんこに登場します
後宮のドロドロ感と
史実を追った戦争話と、ファンとしてはどっちかにしてほしいような・・
夢の雫、黄金の鳥籠(1)
夢の雫黄金の鳥籠(2)
夢の雫、黄金の鳥籠(3)
夢の雫、黄金の鳥籠(4)
夢の雫、黄金の鳥籠(5)
夢の雫、黄金の鳥籠(6)
夢の雫、黄金の鳥籠(7)
夢の雫、黄金の鳥籠(7) あらすじ
オスマン帝国の皇帝・スレイマンの側室でありながら
その忠臣・イブラヒムと一夜を共にし子を宿してしまったヒュッレム。
ロードス島での戦いに勝利したスレイマンが凱旋する中
第一夫人・ギュルバハルと、側室・ヒュッレムの権力は逆転していた・・
![]() 夢の雫、黄金の鳥籠(7) |
夢の雫、黄金の鳥籠(7) ネタバレ注意
16世紀初頭のお話です
サーシャは奴隷として売られ、マテウスに買われます
当時、ロシアあたりでの人身売買は一般的?で
よくありました
マテウスに買われて、教養を仕込まれて、ヒュッテムって名前をつけられスルタンの後宮へ
後宮では、第一夫人の権勢が強く
長子相続でなかったこともあり、妊娠すると殺される、って場所でした
サーシャはマテウスに惚れていて
マテウスもサーシャを愛していて
でもそれに気付いたのは、後宮に献じたあとで(男ってバカ)
ただの側室なら、下げ渡し、って可能性もあるけど
ヒュッテムはスルタン=スレイマンの寵愛を受け
妊娠。でも、ちょうどその前後に殺されかけたヒュッテムを
マテウスが救って、激情のままにメイクラブしちゃって、
どっちの子かわからない・・
マテウスは手柄をたててヒュッテムが欲しい、って言えるようになる
って頑張ってロードス島攻略時に大手柄をたてます
ってとこまでが6巻で
7巻では、男どもがロードス島攻略していた間の
ヒュッテムのいる後宮でのお話
っていっても、内容はそんなに展開せずに
ヒュッテムが妊娠した、ってことで第一夫人の嫌がらせや刺客がはなたれ
でもそれが、なぜかことごとく返り討ちされます
ヒュッテムの回りには、マテウスが配置した
敵への刺客を兼ねた味方が配されてました、ってことが解ってきて
ヒュッテムは無事に男子を生みます
マテウスはどんどん重用され
寵姫のヒュッテムが欲しい、って言いだせなくなってくるし
男子の母が下げ渡される可能性も減ってきて
二人の前途は多難
そんな時、マテウスが重用されて反抗心を持ったもと重臣が謀反を起します
ってとこで次巻へ
この漫画、後宮話よりスルタンの戦争イベントの方が多いんじゃないかな
きちんと時代考証してあるし
私は面白いんですが
後宮の恋愛話と歴史話が、ちょっと分離している感じがあって
完結するまで、評価が割れそうな漫画です。
外国が舞台の歴史マンガで、おもしろかったのを紹介するブログ。の最新記事は←こちら。別窓で開きます
PC版の1面に、ネタバレ中のタイトル(200件以上)の一覧
がありますので、そちらから飛んでくださいませ。
スマフォからの方は、この画面の一番下から飛べます。
応援ポチして下さると、励みになります(^^)

↑
おもしろい漫画の感想
★★白泉社の漫画でおもしろかった漫画を紹介中
★★集英社の少女漫画でおもしろかった漫画を紹介中
★★外国が舞台の歴史漫画でおもしろかった漫画を紹介中
★★講談社、小学館、角川、秋田書店の漫画でおもしろかった漫画を紹介中
↑
クリックで、別窓が開きます。
コミックはネットオフ

