王妃マルゴ(6) 外国が舞台の歴史漫画でおもしろかった漫画
並行して、薔薇王の葬列、とか読んでます
薔薇王の話は、ばら戦争中のイギリスの話で
あっちはリチャードって名前がわんさか出てきます
でもって、こっちはフランスバロア王朝の話で
アンリって名前がわんさか出てくる
おんなじ名前を付けるのはなぜだろう?
日本人にはないメンタリテティーだな〜(^^;)
王妃マルゴ(volume 1)
王妃マルゴ(volume 2)
王妃マルゴ(volume 3)
王妃マルゴ(volume 4)
王妃マルゴ 5 [ 萩尾 望都 ]
王妃マルゴ 6 (愛蔵版コミックス) [ 萩尾 望都 ]
王妃マルゴ(6) あらすじ
シャルルの逝去後、
アンジュー公アンリがフランス王に。
アンリを憎むマルゴはナヴァルにパリ脱出を勧めるが、
ナヴァルはパリに留まり続ける。
そんな中、アンリ国王の結婚が決まり…!?
王妃マルゴ(6) ネタバレ
マルゴはちゃんとした王妃のちゃんとした娘(庶子じゃない)。
アンリ2世とカトリーヌ・ド・メディシスの三女です。
アンリ2世もカトリーヌも、美人、って話は聞かないんですが
マルゴも兄たちも、美形だったようです
カトリーヌは10人の子を産んでます
で、息子二人が王位を継ぎ
娘のマルゴが、次の王朝・ブルボン家の王妃になりますが
結婚生活は破綻して(お互い愛人がいたが友人ではあった)子がなく
ヴァロア家は断絶します
ってことを予備知識にいれて、漫画を読んでいくと面白い
カトリーヌ・ド・メディチは
歴代で多産というわけではなかったですが、成人まで育った子が多かった
ただし、その子たちはみな短命で
次々と王位を(長男、次男、って感じで)継いでいきます
お気に入りは次男でイケメンだったアンリ(アンジュー公)です
長男のシャルルは、身体が弱かったのか、精神が弱かったのか
5巻で亡くなります
で、アンリが呼び戻され、即位するのが6巻
マルゴは、ユグノー派のアンリ(ナヴァル公)と政治的画策で結婚式をあげますが
集まったユグノー派を、カトリーヌが大虐殺します
このタイミンぐは千載一遇で、ほとんど壊滅できたんですが
王権がまだ完全じゃないので
ユグノーが全滅すると、カトリックで王権を脅かしそうなアンリ・ドギースが力をつけすぎるってことで
マルゴの夫となったアンリは許されます
アンリ自身、父がカトリック、母がユグノーで、現在はユグノーの旗頭ですが
カトリックに改宗します、ってカトリーヌとかに誓うわけです
マルゴは、アンリの味方をしました
母親のやり方に反抗したのね
この時のことがあって、アンリはその後、マルゴと円満離婚して、マルゴを殺さなかった・・
マルゴの最愛の恋人のラ・モルはユグノーで
政略戦争の果てに、捕まって拷問で殺されます
さて戻ります
シャルルが死んで
ポーランド王になっていたアンジュー公が戻ってきて、王位を継いだのが6巻
25〜29章
シャルルが亡くなって
ポーランド王になったアンジーはいないから
次は僕だ、って三男のアランソン公が頑張りますが
ポーランドの女王は年増だったので
アンジーは宝石とか持って、フランスに逃げ帰って即位します
アンゾーは、夫のいるマリーと結婚するっていいはるので
ちょうど出産直後だったマリーは暗殺されます
さて、アンジーが王に即位して
またカトリックとユグノー派がもめだして
(ここらはもう、お互いに身内を殺されてるから
止まらないのよね)
マルゴの夫のアンリはユグノーの支配地に逃げ込みます
マルゴはアンリのとこにいきたいけど
兄のアンジー王が許さず
マルゴは腹立てて浮気三昧してますが
こころはアンリのとこにあって
アンリも美しいマルゴを見ると、やっぱり手離せず
で、アンリも浮気するしね
浮気すると子供ができるしね
なんていろいろやってるうちに
マルゴはアンリを愛して
アンリもマルゴが嫌いではないけど
愛に生きることはできず
ってすれ違いの6巻でした
次巻も読みます
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マルゴはちゃんとした王妃のちゃんとした娘(庶子じゃない)。
アンリ2世とカトリーヌ・ド・メディシスの三女です。
アンリ2世もカトリーヌも、美人、って話は聞かないんですが
マルゴも兄たちも、美形だったようです
カトリーヌは10人の子を産んでます
で、息子二人が王位を継ぎ
娘のマルゴが、次の王朝・ブルボン家の王妃になりますが
結婚生活は破綻して(お互い愛人がいたが友人ではあった)子がなく
ヴァロア家は断絶します
ってことを予備知識にいれて、漫画を読んでいくと面白い
カトリーヌ・ド・メディチは
歴代で多産というわけではなかったですが、成人まで育った子が多かった
ただし、その子たちはみな短命で
次々と王位を(長男、次男、って感じで)継いでいきます
お気に入りは次男でイケメンだったアンリ(アンジュー公)です
長男のシャルルは、身体が弱かったのか、精神が弱かったのか
5巻で亡くなります
で、アンリが呼び戻され、即位するのが6巻
マルゴは、ユグノー派のアンリ(ナヴァル公)と政治的画策で結婚式をあげますが
集まったユグノー派を、カトリーヌが大虐殺します
このタイミンぐは千載一遇で、ほとんど壊滅できたんですが
王権がまだ完全じゃないので
ユグノーが全滅すると、カトリックで王権を脅かしそうなアンリ・ドギースが力をつけすぎるってことで
マルゴの夫となったアンリは許されます
アンリ自身、父がカトリック、母がユグノーで、現在はユグノーの旗頭ですが
カトリックに改宗します、ってカトリーヌとかに誓うわけです
マルゴは、アンリの味方をしました
母親のやり方に反抗したのね
この時のことがあって、アンリはその後、マルゴと円満離婚して、マルゴを殺さなかった・・
マルゴの最愛の恋人のラ・モルはユグノーで
政略戦争の果てに、捕まって拷問で殺されます
さて戻ります
シャルルが死んで
ポーランド王になっていたアンジュー公が戻ってきて、王位を継いだのが6巻
25〜29章
シャルルが亡くなって
ポーランド王になったアンジーはいないから
次は僕だ、って三男のアランソン公が頑張りますが
ポーランドの女王は年増だったので
アンジーは宝石とか持って、フランスに逃げ帰って即位します
アンゾーは、夫のいるマリーと結婚するっていいはるので
ちょうど出産直後だったマリーは暗殺されます
さて、アンジーが王に即位して
またカトリックとユグノー派がもめだして
(ここらはもう、お互いに身内を殺されてるから
止まらないのよね)
マルゴの夫のアンリはユグノーの支配地に逃げ込みます
マルゴはアンリのとこにいきたいけど
兄のアンジー王が許さず
マルゴは腹立てて浮気三昧してますが
こころはアンリのとこにあって
アンリも美しいマルゴを見ると、やっぱり手離せず
で、アンリも浮気するしね
浮気すると子供ができるしね
なんていろいろやってるうちに
マルゴはアンリを愛して
アンリもマルゴが嫌いではないけど
愛に生きることはできず
ってすれ違いの6巻でした
次巻も読みます
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