薔薇王の葬列(7) 外国が舞台の歴史漫画で、大好きな漫画
これの連載している現在
集英社では王妃マルゴ、が連載されてます
マルゴがフランス中世史なら
薔薇王の葬列は、英国中世史です
薔薇王の方は、シャークスピアのヘンリー6世と、リチャード3世がミックスされてますので
若干ファンタジー色が強いですが、これを読むとばら戦争がよくわかります
勉強になりますね〜
白薔薇側
ヨーク公リチャード(3人の息子の父)
長男・エドワード
次男・ジョージ
三男・リチャード(両性具有の本作の主役)
エリザベス(エドワードの妻)
ランカスター側だった愛する夫を殺され、ヨーク側のエドワードを籠絡
王妃に収まったが、内乱の種になる
赤薔薇側
ヘンリー六世(ランカスター)
マーガレット(六世の妻・フランス王女)
エドワード(6世の息子)
薔薇の間を立ち回る大貴族
ウォルリック伯(ヨーク公と親友)
アン(ウォルリックの娘でリチャードが好き)
薔薇王の葬列(1)
薔薇王の葬列(2)
薔薇王の葬列(3)
薔薇王の葬列(4)
薔薇王の葬列(5)
薔薇王の葬列(6) [ 菅野文 ]
薔薇王の葬列(7) [ 菅野文 ]
薔薇王の葬列(7) あらすじ
ヨークとランカスターの両家の戦は怒濤の展開に。
そんな中、リチャードは愛した男・ヘンリーが、憎きヘンリー王であったと知ってしまい…!?
さらにリチャードはエドワード四世から残酷な命を下され…!?
ヘンリー六世編を描く第一部、クライマックスへ!!
薔薇王の葬列(7) ネタバレ
26〜30話
リチャードもヘンリー6世も
お互いを愛しく思いながらも正体を知らなかった
でも、ついに知るときがきました
で、ヘンリー6世は捕らえたけど、リチャードは精神的に追い詰められ
死にたい、って願うんですが
そこをバッキンガムに、お前が死ねばヨークは負けるぞ、って
言われたリチャードは、贖罪のために生き抜く、って
一方ランカスターの方は
ウォリックが殺された、ってことで動揺します
エドワードにとっては、妻・アンのおやじ様ですしね
ランカスターの旗印であるフランス王女のマーガレット女王は
ランカスターの危機を察知して
息子のエドワードの影武者をつれて出撃
エドワードさえ生きていれば、何度でもやり返せる、ってことでしたが
若武者エドワードはそうやって生き延びることを拒否
戦場に現れて、リチャードの剣で死にます
そしてヘンリー6世も、リチャードが殺して・・
どんどん追い詰められるリチャードです
この追い詰められる、ってことの根底には
リチャードが両性具有である、ってことがあって
神さまが絶対の時代ですから、両性具有は魔物でして
リチャードは男(王子)として戦闘に参加しながらも
ヘンリー6世が好きだし
でも、ヘンリー6世は淫乱な母親の血が自分に入ってるのがトラウマで
そんな自分がリチャード(男?)に惚れてるってことの恐れを抱いていて
リチャードがヘンリ―6世に、愛して、って頑張って告白したら
悪魔め、なんて言っちゃうから
リチャードが激昂して刺しちゃうんですよ
かわいそうな話よね〜
面白いから次巻も読みます(^^)
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