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外国が舞台の歴史マンガでおもしろかった漫画。年代別一覧(3)
つぶやいてます(81)
★★紀元前(0)
王家の紋章(1〜20)(古代エジプト)(20)
王家の紋章(21〜最新刊)(古代エジプト)(4)
碧いホルスの瞳(古代エジプト)(2)
キングダム(紀元前中国)(11)
ヒストリエ(紀元前4世紀マケドニア)(10)
★★1世紀〜(0)
プリニウス(古代ローマ。キリスト生誕前後)(3)
★★5世紀〜(0)
金色のマビノギオン(5世紀ブリテン)(1)
★★11世紀〜(0)
ヴィンランド・サガ(11世紀初頭北ヨーロッパ)(10)
★★14世紀〜(0)
修道士ファルコ(14世紀ドイツ)(5)
ケルン市警オド(ファルコのスピンオフ)(2)
★★15世紀〜(0)
チェーザレ(15世紀イタリア)(11)
薔薇王の葬列(15世紀英国)(9)
★★16世紀〜(0)
王国の子(16世紀英国)(8)
王妃マルゴ(16世紀フランス)(6)
夢の雫、黄金の鳥籠(16世紀オスマントルコ)(10)
アルテ(16世紀フィレンツェ)(8)
LEGAの13(16世紀ヴェネチア)(1)
★★18世紀〜(0)
海王ダンテ(18世紀英国)(3)
アンと教授の歴史時計(18世紀〜21世紀英国)(3)
★★19世紀〜(0)
黒執事(1〜20)(19世紀英国)(20)
黒執事(21〜最新刊)(19世紀英国)(5)
ヴァムピール特別編(19世紀英国)(2)
エマ(19世紀英国)(10)
シャーリー(19世紀英国)(1)
クリスティ・ハイテンション(19世紀英国) (6)
クリスティ・ロンドンマッシブ(19世紀英国)(5)
コルセットに翼(19世紀英国)(10)
薔薇咲くお庭でお茶会を(天音佑湖)(19世紀英国)(7)
ガーフレット寮の羊たち(19世紀英国)(6)
天使がのぞきみ(19世紀末英国)(1)
Dearホームズ(19世紀英国)(1)
アンダーザローズ(19世紀後期英国)(1)
憂国のモリアーティ(19世紀末英国)(4)
お嬢様のお気に入り(19世紀末英国)(1)
乙嫁語り(森薫)(19世紀後半中央アジア) (9)
軍靴のバルツァー(19世紀後半ヨーロッパ) (10)
★★20世紀〜(0)
プリーズ、ジーヴス(20世紀初頭英国)(4)
歴史マンガを買うために(2)

2016年02月15日

薔薇王の葬列(5) 管野文 外国(15世紀英国)が舞台の歴史漫画 あらすじ、ネタバレ注意

薔薇王の葬列(5) 外国が舞台の歴史漫画でおもしろかった漫画



 勝てば官軍、ってのは古今東西共通で
 イギリスの黄金期を築いて、絶大な人気のあるエリザベス1世のお抱え作家だったシェークスピア
 彼の作品は、エリザベスの血統であるチューダー朝をたたえるために
 チューダーがぶっ殺したリチャード3世を、それは悪く描きました。

 近年、リチャード三世は悪い人じゃないじゃん!ってことがいろいろ書かれ始めましたが
 この漫画は、シェークスピアを原案に、けっこう大胆に脚色してまして

 ものすご〜〜〜〜く、おもしろいです!!! 

白薔薇側
ヨーク公リチャード(3人の息子の父)
長男・エドワード
次男・ジョージ
三男・リチャード(両性具有の主役)

エリザベス(エドワードの妻)
ランカスター側だった愛夫を殺され、ヨーク側のエドワードを籠絡
王妃に収まったが、内乱の種になる


赤薔薇側
ヘンリー六世(ランカスター)
マーガレット(六世の妻・フランス王女)
エドワード(6世の息子)

薔薇の間を立ち回る大貴族
ウォルリック伯(ヨーク公と親友)
アン(ウォルリックの娘でリチャードが好き)




薔薇王の葬列(1)
薔薇王の葬列(2)
薔薇王の葬列(3)
薔薇王の葬列(4)
薔薇王の葬列(5)


薔薇王の葬列(5) あらすじ


 
 王を奪還せよ!

 虚飾に満ちた玉座を葬れ。

 中世イングランド、薔薇戦争時代。

 ウォリックとジョージが手を組み、謀反を起こし、国は混乱の極みに。

 ウォリックに捕らえられた王を救うため、身分を隠し女≠ニして城に乗り込んだリチャード。

 しかし、敵兵に正体がばれそうになり……! ?

 一方、幽閉の身のヘンリーはリチャードを求めるが…! ?

 緊迫した情勢の中、リチャードの心に芽生えたある感情=B
 
 希望と絶望が入り乱れ、物語は予期せぬ展開へ…! !

 ウィリアム・シェイクスピアの史劇「リチャード三世」を原案に描かれる禁断のダーク・ファンタジー、第5巻!





薔薇王の葬列(5)  ネタバレ



 ここまでの話
 戦いはヨーク公が優勢に見えたが、玉座を前に父ヨーク公リチャードはヘンリー六世の妻、マーガレットに殺される
 父の死を知ったリチャードは、ランカスター兵を殲滅し、ヨーク家が勝利
 亡き父のあとを長兄エドワードが継ぎ、玉座へ
 キングメーカーである亡き父の盟友・ウォリックを裏切り、子持ち女性のエリザベスと結婚
 ウォリックはそんなエドワード王を見限り、ヨーク家からランカスター家に乗り換える・・
 とおもいきや
 ランカスターに王家は渡さず
 エドワード王の弟のジョージ(リチャードの兄)を王へと画策します。

 エドワード王はウォリックに捉えられてしまい、長兄エドワードを助けようとリチャードが動き・・

 ほんとに、似た名前ばっかりの英国王室!

 さて、ヘンリー6世がヘタレだったんで
 ヨーク公リチャードが立って
 もう少し、ってとこで殺されますが
 息子のエドワードが王位につきます(エドワード4世)

 でもその王を、追い落とそうとしてるのがウォリック
 自分は王の血筋ではないけれど
 王を決めるのは、俺、貴族で一番は俺、っていう野心家のキングメーカーです

 で、エドワード王を取り返そうとリチャードが動きます
 上半身は女性なので
 胸の開いたドレスを着て動けば
 でれもリチャード王子だなんて思わない

 まんまとエドワード王の幽閉部屋へと娼婦と偽って潜入

 その手助けには、リチャード王子が実は王女だと信じて疑わない
 ヘンリー6世の息子のエドワードが頑張りました

 こいつもエドワードなの
 現在のところ
 ヨーク公エドワード(没)
 エドワード4世王(リチャードの長兄)
 ランカスター・エドワード(ヘンリー6世の息子)
 が登場してますね

 我こそは正統な王家、って争いなので
 王家の名前、ってのがある程度決まってるから
 どうしても同じ名前がつくのよね〜
(のちの世のフランスでも
 3人のアンリってのが王族近くの貴族たちにあります。
 王妃マルゴ、の時代ですね)

 さて
 エドワード4世王は無事に捕虜の身から脱出
 次のキングメーカーを目指すバッキンガム公の援助もあり
 ウォリックと敵対

 現役王様を敵に回して、大義の問題もあるし
 ウォリックはヘンリー六世を復位させ
 今度こそ、その息子のランカスター・エドワードと強力せねばならず
 自分の娘・アンを、ランカスターエドワードに嫁がせます

 アンは、リチャードを男の子だと思ってるんで
 リチャードを男子だと慕うアンと
 リチャードを女子だと慕うエドワードが結婚する
 って、ちょっと変な関係に


 さて、エドワード4世は
 実の弟のジョージが王族で大貴族なので
 そのまま切り捨てる前に、ヨークの旗をリチャードに持たせて
 翻意をうながす、って手に出ます

 でもそのたびの途中で
 リチャードがヘンリー六世の護送?馬車と遭遇
 手傷を負ったまま、ヘンリー6世と逃避行、ってことに

 二人きりの森の中
 ヘンリー六世は実母の淫乱ぶりを子供の時から見て女性嫌悪だってわかり
 でも、リチャードはヘンリー6世を愛してる、って自覚して・・

 おお
 どんどんこんがらがっていきます人間模様
 この人間の業の描き方が秀逸で
 だからこそ、シェークスピアは今も読まれてるんですね〜

 次巻も楽しみです(^^)





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