ガーフレット寮の羊たち(6) 外国が舞台の歴史漫画でおもしろかった漫画
終わっちゃったな〜
もう少し、この漫画の世界観にひたっていたかった・・
ただ、学生生活1年を全6巻で描いた、っていう「期間限定」の構成が始めにあったようなので
仕方ないかな・・
レスターベリーはアーネストたちが、社交界デビューして
オトナの男として、女性たちに取り巻かれるとこがみてみたいな〜
グッドウッドは、個人教授(男)との関係を清算するようですが
女性と結婚するんだろうか・・?
ガーフレット寮の羊たち(1)
ガーフレット寮の羊たち(2)
ガーフレット寮の羊たち(3)
ガーフレット寮の羊たち(4)
ガーフレット寮の羊たち(5)
ガーフレット寮の羊たち(6)
ガーフレット寮の羊たち(6) あらすじ
1870年代のイギリス。
ウインザー校に入学し、さまざまな出来事を経験したアーネスト。
季節は移り変わり、次期寮長がレスターベリーとサイレントに絞られてきたある日、
ガーフレット寮では不思議な出来事が…! ?
そして、寮長に選ばれたのはいったい…! ?
さらには、予想だにしなかった人物が現れて…! ?
紳士の卵たちが紡ぐボーイズ・ロマン、感動の最終巻! !
![]() ガーフレット寮の羊たち(6) |
ガーフレット寮の羊たち(6) ネタバレ
もとなおこ、さんの漫画は
少女漫画的な、目のまんまるな絵柄ですが
全体のバランスなどのデッサン力は確かで
小物や、雑貨などの描きこみもきれいで
登場人物の顔のかき分けもきっちりしていて
本当に、大好きです
(若い作家さんの中には、登場人物の顔の見分けのつかない人もいる・・)
さて
6巻は最新刊で最終巻
漫画の流れでは第三章
1871年の春夏学期となります
1、シェイクスピアの庭
2、創立記念祭
3、羊たちの今日の花
の三つが収録されていて
このガーフレット寮
というかイギリス人って、幽霊が古い屋敷にいることは
「当たり前」だと思っているふしがあります
(ハリーポッターとかを見てもね)
ま、日本人も
幽霊、とまでは言わなくても
亡くなった爺ちゃんや婆ちゃんがアソビに来る(お盆とか)って感性を
けっこう受け入れてますからね〜
1、
で、シェイクスピアの庭を作らせた、3年前に卒業したマクニール
彼はイタリアで療養中に亡くなったようですが
楽しかった寮生活をしのんで、ガーフレットに来ちゃいました
2、
創立記念のお祭りの日、もとガーフレット寮の卒業生が
国家叛逆罪(スパイとして潜入したはずが、敵の手先になった)と疑われ逃げ込みます。
敵情報のヒントをグッドウッドに伝えますが
グッドウッドはじめ、寮生たちは彼が裏切者ではない、と信じて
彼のヒントを解いて、テロリストを見つけ、彼の疑いを晴らします
(疑われていたから、国に言っても信じてもらえない状態だった)
後輩たちが、一片の疑いも持たなかったことで
彼は今一度、英国の為に(後輩たちのために)戦うことにします
3、
グッドウッドが卒業するのを受けての新しい寮長が決まった
レスターベリー
彼と同等で、駒とはならないサイレントを副寮長に決めて
新しい体制が始まります
夏休みの2か月で、アーネストはキャサリンと婚約し
声変わりして、新学期に寮へと戻ります
そして、グッドウッドの5歳年下の弟がインドから戻って寮に入りました
そっくりな顔で、レスターベリーのフォグになります(^^)
クリスマス、卒業生を招いてのチャリティー
ああ、いい終わりかただな〜
ってことで、終わりました
イギリスの寮生活に男同士の恋愛は暗黙の了解で
でも、それが公になると処罰の対象です
そういう、抑圧された関係がまた、いいですね〜
とっても面白かったです
このシリーズは、古本屋には売らないの
1、ハーレクインとかのイギリスジェントリー以上階級の話がすk
2、エロのないBLは許容範囲(とか、好物)
の方も含めて
イケメン男子がてんこ盛りの寮生活漫画が読みたい方におススメです
既刊6巻をまとめて読むのが、いいですよ(^^)
外国が舞台の歴史マンガで、おもしろかったのを紹介するブログ。の最新記事は←こちら。別窓で開きます
PC版の1面に、ネタバレ中のタイトル(200件以上)の一覧
がありますので、そちらから飛んでくださいませ。
スマフォからの方は、この画面の一番下から飛べます。
応援ポチして下さると、励みになります(^^)

↑
おもしろい漫画の感想
★★白泉社の漫画でおもしろかった漫画を紹介中
★★集英社の少女漫画でおもしろかった漫画を紹介中
★★外国が舞台の歴史漫画でおもしろかった漫画を紹介中
★★講談社、小学館、角川、秋田書店の漫画でおもしろかった漫画を紹介中
↑
クリックで、別窓が開きます。
コミックはネットオフ

